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スタッフ紹介


西口 三喜
近藤 司
講師

兵庫県神戸市出身。京都大学経済学部卒。TOEIC・英会話・受験英語など英語教育の経験豊富な彼が、「いくら勉強しても伸びないのは『理解→訓練』のプロセスが抜け落ちているから」と、効果的な学習法について語る。

英語を自然に身に付けた子供時代

−−英語との最初の出会いについて教えてください。

幸運なことに私は幼い頃から英語を使う環境で育ったので、中学校に入学する頃には話せるようになっていました。周りに外国人も多く、英語だけでなくドイツ語や中国語、フランス語などの様々な外国語を生で聴いていたのもよかったですね。今私が新しく外国語を勉強するときはまず挨拶、それから日常で使える表現を覚えてから文法の勉強をしますが、これは幼い頃の経験から自然と身につけた癖な気がします。

−−中学・高校の文法の授業なんかは、すごくつまらなかったんじゃないですか?

文法の授業は楽しかったですね。というのも、私は話すことはできても「なぜそうなるか」を説明することはできませんでしたから。教科書を読んで、目の前でパズルを解かれたような感動がありました。それに当然、自分の知らない表現やルールはまだたくさんありましたから、文法を勉強して複雑なことや微妙なニュアンスを言い表せるようになるのが嬉しかったです。今思えば、その頃からよく友人に英語を教えていました。教えるのが好きなんですね。

理解するだけでなく訓練が重要

−−確かに、近藤先生の授業は分かりやすいと伺っています。

でも、いくら分かりやすい授業で理解できたとしても、理解した後に授業中や家で訓練することの方が、もっと大事です。というのも、文法って理解できてもそれだけだとすぐには役に立たないんですね。これまで沢山の生徒に英語を教えてきましたので、英文法の仕組みを教えるのは多少は上手くなりましたが、いくら説明が巧みでも、生徒の皆さんがそれを使って実際に問題を解けるようになるにはそこから更に訓練が必要です。

−−訓練と言いますと?

簡単な例で言うと、「主語が三人称単数、例えばHeの時は動詞の現在形にはsがつく」というルールが理解できても、即座に"He likes" "He plays"と自分で書ける・話せるようにはなりませんね。まずルールを知る、それから何も考えなくても自然とsをつけられるようになるまで会話なり作文なりで何度も練習するわけです。そこまでやって初めて使える英文法になります。これは全ての文法項目に関して言えますね。自分にとって反射的に出てくるようなものでなければ、TOEICや英会話で使えるわけがないですよね。「知っている」だけでは不十分なんですね。

−−英語を勉強しても伸びない人は、その訓練が足りないのでしょうか?

「伸びない人」は、英文法を「なんとなく知っている」状態であることが多いです。いくらCNNのニュースを毎日通勤電車の中で2時間聴いても、ハリーポッターを辞書を引きながら読んでも、まず英語の基本ルールを習得していなければ全て無駄です。何も積み上がりません。ECSの授業では英文法の仕組みを講義形式で説明した後、何度も英作文をしてもらい、自分にとってそのルールが習慣となるまで練習してもらいます。TOEICの問題集を何冊も解き、間違った所の解説を読んで「あーこういうのあったあった」と毎回思っている人は、この「理解→訓練」のプロセスが完全に抜け落ちているんじゃないでしょうか。

−−翻訳の仕事もしていらっしゃるそうですね。

はい。翻訳というと特別なテクニックで英語を読んでいると思われそうですが、内容を理解する段階では何も変わったことはしていません。一つ一つの文を5文型を使って真面目に分解することで、「間違わない理解」をすることができるわけです。そこから考えても、ECSの文法・作文中心のやり方は理に適っていて、王道だと言えると思います。


 



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